2021秋冬ファッションキーワード Vol.1

こんにちは。
ヘアデザインマートの佐藤です。

昨日の夜から殺人並みの暑さに感じます。

今回は、2021の秋冬に流行るファッションキーワードを2回に渡ってお届けします。

※ 写真、文 転載させていただいてます。

人類史に残るパンデミックに見舞われた2020年を経験し、2021-22年秋冬シーズンのコレクションでは多くのデザイナーが、#STAYHOME での最後のファッションウィークになることを祈って、ファッションがもつ高揚感や芸術性、社会的責任を落とし込んだコレクションを提案してました。着心地のいいニットウェアはファッション性を伴い、楽観的なドレッシングは近い将来再開するであろう新しい世界を彷彿させる。

シャネル」や「ミュウミュウ」「トム ブラウン」などは、次の冬の休暇としてスキーゲレンデを提案し、「ルイ・ヴィトン」や「ロエベ」「パコ ラバンヌ」などはデフォルメともいえるほどの装飾やシルエットを施し、新生「クロエ」や「ステラ マッカートニー」はサステナブルファッションのその先の形を提示。「トムフォード」はキャットスーツをプッシュし、強くて芯のあるしなやかな女性を表現した。

パンデミックを乗り越えた先に見える希望を示した2020-21秋冬コレクション。そこから見えてきた15個の
ファッションキーワードを紹介します。

目次

ニットアップ

2021-22秋冬シーズン、堂々の主役に躍り出たのがニット。ファーやレザーに替わる防寒性の高いアウターとして、そしてリラックスムードを象徴する素材として、多くのデザイナーがニットアイテムを打ち出した。 今季のニットは脇役ではなく、あくまで主役。レトロなローゲージセーターやインパクトのあるポンチョ、洗練されたベーシックカラーのハイゲージニットまで、その種類はいつになく豊富。トップとボトムを同色のニットで統一したニットアップスタイルが目立った。

フェンディ

コーデ・着こなし方法

#STAYHOME ムード満点だった2020秋冬のニットアップに比べ、2021秋冬はよりモード感を意識したデザインが気分。ルームウェアっぽくならないように、カーディガンやミニ丈ボトムなどで肌の分量を調整し、コーディネートのアクセントに。

スキー・インスピレーション

「次のウィンターバケーションこそ、ゲレンデへ!」そんな切なる想いを反映するかのように、多くのデザイナーが提案したのがスキールック。その多くが、映画『シャレード』のオードリー・ヘップバーンや『ピンク・パンサー』のクラウディア・カルディナーレを彷彿とさせる’60年代風のムードをまとって登場した。ダウンジャケットやダウンブーツ、ノルディックセーター、ムートンコート、ファーブーツなど、少しレトロなカラーやデザインのアイテムをタウンユースとして着こなすのがトレンドになりそうです。

コーデ・着こなし方法

まずは、ダウンやキルティング素材から取り入れるのがおすすめ。ボリューム感を生かして、メリハリのあるシルエットを意識するのがコツ。足元はボリュームのあるブーツで重めに仕上げるのがポイント。 「シャネル」のようにシックな着こなしにファーブーツを合わせてアクセントにするのもおすすめ。

ミニスカート

先シーズンからじわじわと復活の兆しを見せていたミニスカートが、今季本格的にカムバック! ’60sモッズムードを漂わせるミニドレスがメインだけれど、2000年代風ミニスカも健在。ミニスカートの復活に合わせて、ロングブーツやタイツ、ストッキングの需要もぐっとアップ。長らく続いたミディ丈スカート時代から、この秋がらっとシルエット・シフトチェンジのタイミングを迎えそうだ。

コーデ・着こなし方法

前述のとおり、ロングブーツ&タイツと合わせるのが正攻法。ショートブーツを合わせるならボリュームのあるデザインをセレクトするのがおすすめ。

アシッド イエロー

「明るい色を着ることで気分を明るくしてくれるというカラーセラピーに注目した」と「ロエベ」のジョナサン・アンダーソンが語ったように、こんな時代だからこそ、色がもつパワーを服で取り入れたい。そんなムードのもと、多くのブランドがカラフルなルックを提案し、なかでもイエローのルックが目を引いた。ただのイエローではなく、酸味のある果物を思わせるアシッドイエローが今季の注目カラー。「ジル サンダー」や「アンブッシュ」などのように上質なレザーで取り入れて、ポップではなくあくまでエレガントに取り入れるのが今季流。

コーデ・着こなし方法

差し色としてではなく、思い切って全身で取り入れてエネルギッシュな気分を楽しむのがおすすめ。あえて反対色のブルーを合わせることで主役のアシッドイエローを引き立てる効果も。

2000年代前半ムード

パリス・ヒルトンやブリトニー・スピアーズを彷彿とさせるウエストを大胆に露出したスタイリングや、ローライズのミニスカート、キッシュなカラーリングなど……。今季はノスタルジーを刺激する2000年初期に流行したスタイルが再熱。腰ではくローライズのブーツカットデニムや「コナー アイブズ」のロゴがプリントされたちょっぴりダサいルックも象徴的。2000年代にブレイクしたLAセレブにように、反抗的で若々しいエネルギーに満ちたムードを纏って。

コーデ・着こなし方法

まずはローライズボトムズやホルターネック、ジャージなど、スタイリングのどこかに2000年代前半に流行したアイテムをプラスしてみて。それだけでノスタルジックな雰囲気が完成。さらに童心を掻き立てるキッチュなアクセサリーに挑戦するのも◎。

ハイ&ロー

性別や季節、TPOなど、あらゆる境界を取り払ったファッションが定番化するなか、「〇〇専用」というシーン別の着こなしはもはや過去のものに。お家の中でも煌びやかなアイテムを取り入れたらジャージでドレスダウンをするの自由、またはカジュアルなデニムやスウェットをチュールやビジューでドレスアップするのもまた自由。そんなフリーダムなファッションを体現するのが、ハイ&ロー的なスタイリング。装飾性の高いトップスやドレスを身にまとうと、ファッショニスタの耳にはこんな囁きが聞こえる。「それならデニムやスニーカーで崩してみれば?」

コーデ・着こなし方法

スパークリーなトップスやラッフルが施された華やかなトップスに、デニムを合わせるだけでもこなれ感がぐっと増す。「ロエベ」や「ジバンシィ」のように足もとはボリューミーなブーツで好バランスをつくって。

カットアウト

ディテールで気になるのは、素肌やインナーを露わにするエッジーなカットアウト。数シーズン続く人気トレンドだが、ラウンドやトライアングルなど一部がカットアウトされたデザイン、あるいは網目状のネットなど今季はよりバリエーションが豊富。特にウエスト部分のカットアウトデザインが最も象徴的。よりシャープで辛口なスタイリングで、パワフルな女性らしさを体現したい。

コーデ・着こなし方法

センシュアルなカットアウトを強調するべく、スタイリングは無駄を削ぎ落とした着こなしを。露出に抵抗がある場合は、セカンドスキンなど身体にフィットするトップスをインナーに合わせてみて。

スペースエイジ

「未来の欠片を通して現在を見据えることで、新しい観点を解き放つコレクションを構築したいと考えました」と、「サルヴァトーレ フェラガモ」のポール・アンドリューが語るように、未曾有のパンデミックに襲われたいま、現在の地球に起こっているノンフィクションを、SF(サイエンス・フィクション)を通して暗示しているかのようなフューチャリスティックなルックが盛んに提案された。それはまるでピエール・カルダンが、混沌と再生を象徴する60年代に提唱したコスモコール・ルックを彷彿とさせる。シルバーやゴールドのメタリック、オーロラなど宇宙線を思わせるカラーを軸に、ビジュー、クリスタル、シークインなどデコラティブな装飾でムードアップ。

コーデ・着こなし方法

一点投入でパンチのあるアイテムだけに、まずは小物から取り入れるのがベター。バッグやシューズをメタリックカラーにチェンジして、デイリースタイルに気軽に取り入れてみて。輝きの鈍いシークインを取り入れるのも◎。

次回、後編です。

instagramやってます。

たくさんのヘアスタイル紹介してます。 良かったら見てみたり参考にしてみてください。 是非フォローと「いいね!」してください。よろしくおねがいします

https://www.instagram.com

よかったら追加してください。

お得なクーポン予約の空き情報や、新メニュー、新商品のご案内などをおくらせていただいてます。
個人カウンセリングなどもできます 追加したらメッセージかワンスタンプ押していただけると助かります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次