最近はSNSでもみたことがあるかたもいるとおもいますが、
今回は「シークレットハイライト」
について少し書いていきます。
特に今まで白髪染めをされていて明るくできなかったり色を楽しめなかった方が
シークレットハイライトを入れてみると



「髪だけじゃなくて気分まで明るくなった。思い切ってやってみてよかった。」
なんて声をたくさん頂き自分たちも嬉しくなります。
でも、フルブリーチで髪の毛すべてを明るくするのはなかなか勇気がいります。



「フルブリーチって大丈夫かな…ダメージが心配…」
そんな不安が残る時、フルブリーチに比べて手軽で自然でお薦めなのがシークレットハイライト
シークレットハイライトなら、ポイントで細かくブリーチをするだけなのでダメージは最小限
伸びても根元が目立ちにくいメリットもあるんです。
そんなシークレットハイライトをしたヘアカラーを詳しくご紹介します。
シークレットハイライトでつくるこなれヘアカラー



シークレットハイライトってそもそもどんなもの?



ブリーチ剤で部分的に線状に色を抜いて明るくするハイライトです。
ハイライトが流行り始めた頃は、線が目立つように太くくっきり入れるスタイルが主流でした。
それに対してシークレットハイライトは、細かく目立たないように入れます。


そうすることで、ハイライトが線で目立たないのに、全体が明るくなったように見せてくれます。
そこへオンカラー(一度ハイライト部分のブリーチを流して、もう一度カラー)
することで、赤みやオレンジみのないきれいな発色に。


ハイライトが目立っていないのに、毛束感や立体感も出てくれて、一気にこなれた雰囲気に。
シークレットハイライトで赤みが消えているので、ナチュラルなベージュカラーも、より透明度が高く可愛いくなります。
こちらは少しくすみ感を強くした、外国人風な仕上がり


シークレットハイライトを入れると、
派手すぎないのにしっかり透け感と毛束感がある、おしゃれ度の高い仕上がりになります。
他にもシークレットハイライトにはこんな良いことが。
メリット
- カラーの発色が明るくより鮮やかになり、ナチュラルに筋感が出るので白髪が目立ちにくくなる。
- アイロンで巻かなくても立体感が出てボリュームアップ効果がある。
- 束感が出るのでヘアアレンジもよりお洒落に。
- 赤みやオレンジみを消しやすいので透明感が高まる(外国人風にしやすい)
- フルブリーチより色持ちが良く、伸びても根元が目立ちにくい。
- ハイライト自体の頻度は3~4ヶ月に一度で良いのでコスパが良い。
もちろんデメリットも少々あります。
デメリット
- ブリーチを使うのでパーマやストレートパーマができなくなる
- 通常カラーと比べると髪が傷みやすい。(ケアブリーチで軽減できます)
- ブリーチをしてからオンカラーするので、通常カラーより時間もコストもかかる。
ブリーチによるダメージが一番の不安材料ですね。


でもハイライト以外のベーストーンを暗めにすれば、ブリーチを使わないシークレットハイライトもできます。
ブリーチを使うのか、使わないのか、仕上がりイメージなど相談しながら最適な方法を決めていきましょう。
料金と施術時間の目安
シークレットハイライトは全体の明るさや入れる量によって、時間もコストも変わってきます。
シークレットハイライト 15分~ ¥4.000~
カラー+シークレットハイライト 1.5時間~ ¥9.500~
(ブリーチを使わないシークレットハイライトの場合、全体カラーと同時にできるので時間は+20分程)
ブリーチの抜け具合でお時間かかる場合もございますので、スタイリストに目安の時間を聞いてみて下さい。
ブリーチカラーを綺麗に長持ちさせる5つの鉄則


- アミノ酸系の優しい洗浄力のシャンプーを使う
- プレックス系の洗い流さないトリートメントを使う
- カラーしてすぐにプールや海に入らない
- 熱いお湯でシャンプーしない
- 洗い流すトリートメントを長時間つけ置きしない
せっかく入れたシークレットハイライト、パサパサだと可愛さも半減するうえに広がる原因にも
今までのヘアケアに加えて、上の5個を少し気にしてもらえると長持ちしやすくなります。
まとめ
ブリーチを使ったシークレットハイライトカラーは、
髪に透明感を出しながらフルブリーチに比べてダメージを最小限に抑えてくれる画期的なメニューです。
白髪とのなじみも良いので、フェイスラインやトップの白髪が気になる方にこそお薦めです。
ポイントで少量を表面のみ入れてみるのもハードルがグッと下がって試しやすくなります。
「ちょっと気分が上がらないな…」
なんて時はぜひ試してみて下さい。
シークレットハイライトを入れたヘアカラーに挑戦してもっとヘアカラーを楽しんでください。
お問い合わせをお待ちしております。