こんにちは、ヘアデザインマートのしょうごです!
近頃出かけるとクリスマスムードな場所が増えてきましたね!もうそんな時期か、、笑
お店もクリスマスツリーを出したりBGMをクリスマスverにしたりしています!
今回は多くの方が定期的にしている、一度はしたことがあるであろうカラーリングについて基本から解説していきたいと思います。
どのような過程を経て髪の色が変わっていくか知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?
また、こうやって書くことによって僕自身改めて勉強になります!
髪が染まる仕組み
一般的なヘアカラーは、1剤と2剤という2種類で構成されています。1剤の成分は酸化染料とアルカリ剤、2剤の成分は酸化剤です。この1剤と2剤を混ぜることで酸化染料が発色します!主にアルカリカラーと呼んだりします!
では1剤と2剤はなんのことなのでしょうか?
・1剤(酸化染料とアルカリ剤)
「酸化染料」・・・1剤中アルカリと2剤の過酸化水素水の化学反応で発生した酸素で発色する。
「アルカリ剤」・・・髪のキューティクルを開き1剤、2剤の混合液を髪の内部へと導く。
2剤の過酸化水素水を分解し酸素を発生させる。
・2剤
「酸化剤」・・・1剤中のアンモニアによって分解され酸素を発生させる。
1剤と2剤を混ぜたものを「混合液」と呼び、これを髪に塗ると、1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルを開きます。そして、混合液が髪の内部に浸透していき、発色した染料の分子は結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。こうしてヘアカラーの色が髪に定着していきます。
こう説明されても「なるほど!」と思う方はあまりいないですよね笑
なのでかなりざっくりですが、わかりやすく説明します!
人の髪の毛(特に日本人)は元々黒い近い暗い色ですよね?
そこに色を入れてもあまり変化がないので、一般的なカラー剤には若干の脱色作用もあるんです!色を抜きつつ入れていくイメージです!
なので、カラーしたことがある方は色が抜けた後元の髪より少し明るくなったと感じたことはありませんか?
少し脱色し色を入れ、色が抜けるので最終的には少し脱色された髪なります!
カラーリングの仕組みはこんな感じで知っていただければと思います!
知ってる?塩基性カラー
ここまで一般的なカラー(アクリルカラー)と髪が染まる仕組みについて説明しましたが、色の入れ方が違う塩基性カラーも紹介したいと思います!
塩基性カラーとは?
アルカリ性の成分で髪の毛のキューティクルを開き色味を入れていくアクリルカラーに対して塩基性カラーは、毛髪の表面にイオン結合で色味を付けます。髪の毛はタンパク質でできていてその主成分であるケラチンにつきます。
そのため、キューティクルを開いてダメージを与えるアルカリ性の成分がない分、ダメージを避けることができます。
これだけ聞くとメリットしかないように思えますがデメリットもあるのでまとめます。
アルカリカラーも塩基性カラーともにメリットとデメリットがあるので目的や髪の状態によってどちらを使うか決めるのが良さそうですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後も色々な情報をお届けできればと思うのでそちらも読んでいただければと思います!
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