よくお客様とお話しているときに『なかなかうまく伝えられない』『伝わらなくて希望のスタイルにならない』などの声を聞きます。お互い人間なので、解釈の仕方もさまざまです。『伝たわっていると思って任せたら全然違った』というような残念なことも。どんな業界でも専門用語があって素人ではわからないことがあります。。美容室でうまく伝えられないときにどうしたらいいのか解説していこうと思います。
初めて行く美容室に緊張していてどうしたらいいのかわからない人や【本当に伝えられない】【話すのが苦手】な方の参考になったらいいなと思うので最後まで見てくださいね。
1.事前準備して行こう
何事も事前準備って大切だと思います。
- 今までで失敗されたことを話す
- 好きなスタイルと嫌いなスタイルを探す
など大まかでいいので美容師さんに伝えたいことをリストにするといいかなと思います。そうすると伝え忘れないし、難しいことは気にせず、自分がわかる言葉で伝えれば大丈夫です。
うまく伝えようと思わなくて全然いいの。
美容師さんが親身になってくれますよ。
2.スタイル写真を持っていこう
一番伝わるのは画像を見せることだと思います。今ではSNS等で画像は探せます。
何枚かあると美容師さんも比べられるのでいいかなと思います。ここで好きなスタイルと嫌いなスタイルがあると比べられるのでより伝わります。
長さで迷っている場合は、長さキープのパターンと切るパターンというようにいくつかパターンがあるといいでしょう。
【例えばカット+カラーの場合】
①長さはボブ②カラーは寒色というのが希望だったとします。
①ボブでも色々あるのでスッキリしたいのであれば、スッキリしたボブの画像を探す。
②カラーリングは光の加減で見え方が変わります。ブリーチありでもかなり変わります。『できればブリーチ使わないでいい感じのカラーをお願いします』など。カラーもなんパターンか画像があるといいでしょう。
カラーの色も悩んでいたら何パターンか画像を用意してください。何パターンあっても全然大丈夫!気になった画像を何枚も保存しよう。
カラーの色味も色んな言葉で書いてあってわからないですよね。光の加減でも見え方は変わっていきますので、画像見せれば美容師さんは理解してくれます。
3.言いたい事言えたら美容師さんに任せよう
1で伝えたい事リストで書いたことを言えたらあとは美容師に任せよう!
今度は美容師が『こういうのとか?』『これが嫌いですか?』など色々聞き出してくれます。髪質や骨格を見て『こうしたほうが良い』と提案してくれるはずです。それでも不安なら色々聞いてみましょう。
そして嫌なものであればちゃんと断りましょう。『このスタイルは好きではないです』と伝えれば、読み取ってくれます。
断りも大切な時もあります。断ると失礼かなと思うかもしれませんがそんなことはないですし、断らずに希望のようにならないほうが嫌なのでここはちゃんと伝えましょう。
美容室に行くのは綺麗になりたい他に悩みがあって行くと思うんです。お客様の方から【こういうのが悩んでいて…】【これは改善できますか?】など打ち明けてくれると色々対策ができます。
美容師も人間なのですべてはわかりません。苦手ながらも頑張って伝えてくれると伝わると思いますよ。
4.話すのが苦手な美容師さんもいます
美容師さんでも話すのが苦手な方もいます。【あまり聞いてくれない】【話してくれない】って思った方は聞いてくれる美容師さんを探しましょう。
こればかりは相性といものがあります。一生懸命伝えても伝わらない事もあります。【自分のことをわかってくれる】【相性が合う】そんな美容師さんがいいでしょう。
そんな美容師さんに出会えれば、なんとなく伝えても希望通りに叶えてくれるはずです。
まとめ
美容室デビューだったり、初めての美容室って本当に緊張すると思うんです。
人と話すのが苦手だったり、緊張しちゃって伝えたいことを伝えられないって色んな場面であると思います。美容室ですからそんな身構えなくても全然大丈夫。
最後に【『勇気を出してきてよかった』って笑顔で帰れるように】このブログを読んで思ってくれたらいいです。