今回カラーの講習会に行ってきました。
今回はハイトーンのカラーについてです。
ブリーチ毛に対してどう薬剤選定し
どう発色させるかです。
ダブルカラーとは
一回脱色してその上から色を被せるという施術です。
ブリーチとは
脱色脱染剤とも言われています。
字の如く
メラニン色素も染料も落とせるのです。
カラー剤は
1液
酸化染料とアルカリ剤
2剤
過酸化水素水
を混ぜる事によって発色します。
髪の毛にはメラニン色素がたくさんあって黒く見えるのです。
そのメラニン色素と染料を削って
脱色していくのです。
そして髪の栄養もとってしまうのでするときは
覚悟と手入れが大事になってきます。
いわゆる『金髪』と言うものですね!!!
私も2年前はブリーチしていました!!!
若いな~(笑)
なにを勉強してきたかというと
ブリーチ毛は難しく
根元は淡く発色し、毛先は沈みすぎたりします。
くすみすぎず、透明感のある色にするにはどうするのか。
どうしても黒髪には赤みがあるので
脱色していくと
こんな感じに
黒→茶→赤→橙→黄→白となっていき
どうしても黄色みが残ります。
その赤みや黄ばみが邪魔をして綺麗な色が出なかったりします。
その黄ばみをいかに取り除いて、希望色にするのかそういう講習会でした。
黄ばみをとって白にしょうという実験。
ブリーチ毛はダイレクトに発色するので時間との勝負です。
黄ばみを取るには補色というもを使います。
黄色を打ち消したいのでその反対にあるバイレットを使います。
例えば寒色系に染めたい
でも赤みが強いという方にはマット(緑)やアッシュ(青)の色みを勧めるのはこういう関係があるからです。
バイレット系の色で染めて
塗布して5分もおいてないのに
少し紫っぽくなってしまいました。
分かるづらいですが
これは置きすぎ…。
これもこれで綺麗ですが、希望色ではないのでNG
難しい!!!
こうやって実践するととても勉強になります。
もともと自分の髪にもやっていたので
すごく楽しかったです♡
これを活かしカラーするとき綺麗な色に出来るようにしたいと思います♡