先日色彩学を勉強してきました!
私は専門学生のときにかじった程度で勉強した事があります。
普段さりげなくやっている事が聴くことによって『だからこういう事してるんだ。』と深くなるし、学生の時に聴くのと実際に仕事に携わってから聴くのとだと全く理解度が違いました。
まずこちらを参考に
http://s.ameblo.jp/w68m/entry-11417307004.html
https://mart-hair.com/staffblog/post-843
色とは
色の三原色と色材の三原色があります。
色は赤緑青あってコンピュータやカラーテレビなどはこの3色で成り立っているのです。
この3色があればどの色も作り出せちゃうんです!!!
不思議ですよね。
プリンターのインクを替えるときに『CMYK』というものを見たことないですか?
色材は青赤黄があって印刷やカラー写真はこの3色から成り立っているのです。
シアン、マゼンダ、イエローです。原理的に3色混ぜると黒になるのですが実際のインクは理想的な特性を持っていないので黒があり4色となります。
美容師はなぜこの勉強が必要か。
カラーリングをしていく上でとても重要なのです。
薬剤を使って塗るだけじゃないの?って思いますよね~
髪の毛1本って細かい細胞がいっぱいあり、
そしてカラー剤は薬品なので化学反応とか理系な部分があるんです!
髪の毛って黒いですよね。
でも脱色していくとだんだん茶になります。
墨を想像してみてください。
同じ黒ですが脱色すると色は出てきません。
これが無彩色となるのです。
この原理から色材の三原色を元に配合していきます。
結構説明するのって難しいですね(笑)
人はまず物を見る時、色を判断し、物を判断します。
無彩色だと何も想像つかないですよね!
例えばお猿さんが好きな果物を想像してみてください。
きっと黄色い果物を思うと思います。
もし目の前に無彩色の果物があったらバナナとは思わないですし、食べたいなって思わないですよね。
みかんのネットって赤いと思いますが、これもみかんの色をよりオレンジ色にして美味しく見せてるのです。
色って見せ方によって変わるので不思議ですよね^^
奥が深いですね~♪
ファッション、メイク、髪色は見せ方により印象だったり、雰囲気が変わるのでとっても色という事は美容師にとって欠かせません。
好き色を使う事は間違いではありません。もちろん好きな色をぜひ身にまとって下さい。
美容師という視点からファッションであれば好きな色を着るというより『こう見せたい』からこの色を着るだったりメイクで言えば『こう見せたい』からこの色を使うという使い方の方が合ってるかもしれませんね♡
なんかプロっぽい事言っちゃった(笑)
まだまだですがもっと理解してサロンワークに活かせるように頑張ります!!!